大陰唇縮小術
大陰唇とは?
大陰唇は、女性の外陰部にある左右一対の皮膚ひだで、小陰唇を保護する役割があります。個人差があり、生まれつき大きい方や、加齢・出産・ホルモンバランスの変化などでたるみが生じることもあります。
大陰唇が大きすぎたり、たるんでいると、以下のようなお悩みが生じることがあります。
- 下着や服にこすれて痛みや違和感がある
- 水着やタイトな服を着たときにラインが目立つ
- ムレやかぶれが気になりやすい
- 見た目が気になり、自信が持てない
こうした悩みを解消し、理想のデリケートゾーンへと導くのが「大陰唇縮小術」です。

大陰唇縮小術とは?
大陰唇縮小術は、余分な皮膚や脂肪を取り除き、自然な形へと整える美容外科手術です。見た目の美しさだけでなく、日常の不快感や衛生面の向上にもつながります。
当院では、傷跡を最小限に抑えつつ、機能を損なわない高度な施術を提供。患者様一人ひとりの体質や希望に合わせたデザインで、違和感のない仕上がりを目指します。

大陰唇縮小術のメリット

① 見た目のバランスが整う
大陰唇の大きさや形には個人差がありますが、余分な皮膚や脂肪があると、不均衡に見えたり、見た目にコンプレックスを感じることがあります。大陰唇縮小術では、不要な組織を取り除き、バランスの取れた自然な形へと整えることで、美しくスッキリとした仕上がりを目指します。
② 下着や衣類による摩擦を軽減
大陰唇が大きいと、タイトな服や下着との摩擦が強くなり、痛みや違和感を感じることがあります。特に、スキニーパンツやレギンスを履いた際、こすれや締め付けによる不快感を覚えることも少なくありません。縮小術を行うことで、摩擦の影響を軽減し、快適な着用感を得られます。
③ ムレ・かぶれ・ニオイの予防
大陰唇のボリュームがあると、通気性が悪くなり、汗や分泌物が溜まりやすくなることがあります。その結果、ムレやかぶれが起こりやすくなり、雑菌の繁殖によってニオイの原因になることもあります。大陰唇を適切なサイズに整えることで、通気性が向上し、デリケートゾーンの衛生環境が改善され、清潔さを保ちやすくなります。
④ デリケートゾーンの快適性向上
大陰唇が大きいと、下着や衣類との摩擦による違和感や不快感を覚えることがあります。特に、タイトな服装や運動時に擦れや蒸れが気になることがあり、炎症や黒ずみの原因となることもあります。縮小術を行うことで、このようなトラブルを軽減し、日常生活をより快適に過ごせるようになります。
⑤ 加齢による変化への対策
加齢に伴い、大陰唇の皮膚はハリを失い、たるみやボリュームの減少が起こることがあります。これにより、下着との摩擦が増えたり、見た目の変化が気になることもあります。大陰唇縮小術によって余分な皮膚を整えることで、将来的なたるみの進行を抑え、デリケートゾーンの健康を維持しやすくなります。また、形が整うことで清潔を保ちやすくなる点も、長期的なエイジングケアの一環といえます。
大陰唇縮小術のデメリット

大陰唇縮小術の施術後は、一時的に腫れや違和感を感じることがあり、これらの症状は通常1〜2週間ほどで落ち着いていきます。
また、軽度の内出血や痛みが生じることがありますが、数日以内に和らぐことがほとんどです。
傷跡についても、施術直後は目立つ場合がありますが、時間の経過とともに落ち着き、数ヶ月後にはほとんど気にならなくなります。
当院では、こうした回復過程を少しでも快適に過ごしていただけるよう、丁寧なアフターケアを提供し、しっかりとサポートいたします。
大陰唇縮小術のリスク・副作用・ダウンタイム
大陰唇縮小術の施術後には、いくつかのリスクや副作用が考えられます。
術後は一時的に腫れや内出血が生じることがありますが、通常1~2週間ほどで落ち着きます。また、適切なケアを行うことで感染のリスクは極めて低く抑えられますが、万が一異変を感じた場合にはすぐにご相談ください。
施術の際は左右のバランスを細かく調整し、できる限り違和感のない自然な仕上がりを目指しますが、体の個体差によってわずかな左右差が生じる可能性もあります。さらに、一時的に感覚の変化や違和感を覚えることがありますが、時間の経過とともに自然に解消されるため、ご安心ください。
当院では、患者様が安心して施術を受けられるよう、丁寧なカウンセリングとアフターケアを提供し、回復までしっかりとサポートいたします。
大陰唇縮小術で当院が選ばれる理由
①傷跡を目立たせない、精密な縫合技術
当院では、極細の医療用糸を使用し、皮膚の自然なシワに沿った繊細な縫合を行うことで、傷跡を目立たせず、美しい仕上がりを実現します。
②組織のダメージを最小限に抑え、機能を温存
余分な組織を取り除くだけでなく、血管や神経を温存する「残す技術」により、感覚や機能を損なわないように施術を行います。
③エイジングケアを考慮したデザイン
加齢によるボリュームの変化も見据え、将来的に美しさが保てる施術を提供します。
④婦人科・美容外科の技術を融合し、安全で美しい仕上がり
婦人科と美容外科の両方の知識と経験を活かし、医学的に適切で自然な仕上がりを提供します。
⑤同時にアポクリン腺の切除が可能
匂いの元となるアポクリン腺を同時に切除することで、見た目だけでなく生活の上での満足度も上げることができます。
施術の流れ
1
ドクター診察、カウンセリング
施術前には、経験豊富な医師が入念にカウンセリングを行います。患者様それぞれのお悩み・症状をしっかりと確認し、最良の治療内容を決定します。
2
血液検査
治療が確定したら、施術前に血液検査を行い、健康状態をチェックします。通常、検査結果の提示まで数日程度かかりますので、結果を確認後に施術日を調整します。
※症状や施術内容、ご希望によっては、診察当日に施術を行うケースもあります。
3
撮影
施術の経過を確認するための撮影を行います。医師、または女性スタッフが行いますのでご安心ください。
4
消毒・麻酔
施術当日、体調を確認し、問題がなければ施術衣に着替えていただき、治療を開始します。不安や緊張を強く感じられる場合は、「リラックス麻酔(局所麻酔、静脈麻酔)」、笑気麻酔、麻酔クリームなどを患者様のご要望に合わせて使用することも可能です。
5
施術
麻酔の効果を確認した後、施術を開始します。所要時間は約1時間程度です。
6
終了
施術後は、リカバリールームで麻酔が覚めるまで安静にしていただきます。お帰りまで看護師が付き添い、術後の注意事項を説明します。
※施術後数日間は、微量の出血がみられることがありますので、ナプキンやガーゼを使用してください。

料金
大陰唇縮小術 | 440,000円(税込) |
※別途、麻酔代・血液検査代がかかります。(費用はこちら)
※基本的には当日手術は行っておりません。当日の手術希望される場合はクリニックにご連絡ください。
よくある質問

Q. 施術の痛みはどのくらいですか?
A. 局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。術後は軽い痛みや腫れが出ることがありますが、処方する鎮痛剤でコントロールできます。
Q. 仕事や日常生活に支障はありますか?
A. 軽い腫れや違和感はありますが、通常は翌日から日常生活が可能です。デスクワークなら翌日から、体を動かす仕事は1週間ほどお休みを推奨します。
Q. 性行為や運動はいつから可能ですか?
A. 約2〜4週間後を目安に可能となります。激しい運動や性行為は、完全に回復してから再開してください。
Q. 術後、傷跡は目立ちますか?
A. 当院では極細糸を使用し、自然なシワに沿って縫合するため、時間の経過とともにほとんど目立たなくなります。
デリケートゾーンのお悩みは、人にはなかなか相談しづらいもの。
銀座あゆみクリニックでは、女性医師が丁寧にカウンセリングを行い、一人ひとりに寄り添った治療を提供します。
「痛みが不安…」「どんな形が理想かわからない…」そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。