バッカルファット
バッカルファット除去とは

バッカルファット除去は、頬の内側にある脂肪(バッカルファット)を取り除く施術です。
バッカルファットは年齢とともに下垂し、フェイスラインのもたつきや口元のシワの原因となることがあります。この施術で頬のボリュームを軽減することで、すっきりとした輪郭を形成することが可能です。
また、下垂が始まる前にバッカルファットを除去することで、将来的なたるみやマリオネットライン、ブルドックラインの発生を予防する効果も期待できます。
施術方法
バッカルファット除去では、口腔内を数ミリ切開し、余分な脂肪を取り除きます。施術時間は約30分〜1時間程度で、局所麻酔を使用して行われます。
脂肪吸引との違い
バッカルファット除去と脂肪吸引の主な違いは、除去する脂肪の種類です。脂肪吸引で除去するのは、皮膚の浅い層にある皮下脂肪です。一方、バッカルファットは皮下脂肪よりもさらに深い層に存在し、頬の内側にある脂肪を取り除きます。
バッカルファット除去はこんな方におすすめ
- 頬の厚みやふくらみが原因で、顔が丸く見える方
- 加齢に伴う頬の下垂による、頬のたるみが気になる方
- ブルドック顔や下膨れ顔を改善したい方
- 若々しく引き締まったフェイスラインを目指したい方
バッカルファット除去のメリット

すっきりとしたフェイスラインを実現
この施術では、頬内部のバッカルファットを適度に除去し、フェイスラインを引き締めます。頬の余分な脂肪が減ることで輪郭がシャープになり、顔全体がすっきりとした印象になります。
たるみを予防し、若々しい印象に
バッカルファットは加齢とともに下垂し、フェイスラインのもたつきや口元のシワの原因になります。とくに、マリオネットラインやブルドックラインの形成に影響を与えることが知られています。
バッカルファットを下垂前に除去することで、将来的なたるみを予防し、若々しい印象を保つ効果が期待できます。
傷跡が目立たない
バッカルファット除去は、口腔内から脂肪にアプローチするため、皮膚表面に傷跡が残りません。周りに気づかれにくく、自然な仕上がりを求める方にも適した施術です。
また、口内の傷は治癒が早く、1週間〜2週間程度で落ち着きます。
バッカルファット除去のリスク・副作用・ダウンタイム
リスクと副作用
バッカルファットを過剰に除去すると、頬がこけて老けた印象になることがあるので適切な量を除去します。また、皮膚の弾力が低下している場合、たるみが目立つ可能性もありますので、適応でない場合にはお勧めしません。。
ダウンタイム
術後、数日間は頬に腫れや内出血が見られることがありますが、通常1週間〜2週間程度で改善します。痛みを感じる場合もありますが、痛み止めの服用でコントロール可能です。
バッカルファット除去の術後の過ごし方
食事
手術後、1週間以内は口を大きく開けないようにしましょう。口腔内への負担を最小限に抑えましょう。
バッカルファット除去の施術の流れ

1
カウンセリング
患者様のご希望やお悩みを詳しく伺い、適応かどうかを診察します。
施術のリスクやダウンタイムについても詳しくご説明します。不明点や不安なことがございましたら、遠慮なくご質問ください。
2
事前準備
施術部位の消毒を行い、麻酔を行います。
当院では、極細の針を使用し、麻酔液をゆっくりと均一に注入することで、痛みを最小限に抑えるよう配慮しております。通常は局所麻酔を使用しますが、ご希望に応じて静脈麻酔もご利用いただけます。
3
脂肪除去
口腔内を数ミリ切開し、バッカルファットを丁寧に除去します。当院では、解剖学的知識を熟知した経験豊富な医師が、安全かつ確実に施術を行います。施術時間はおよそ30分〜1時間です。
4
アフターケア
施術後は、腫れや内出血を抑えるための圧迫処置を行います。また、術後の注意事項や適切なケア方法について、詳しくご説明いたします。
バッカルファット除去の料金
モニター価格 | 165,000円(税込) |
通常価格(1回) | 220,000円(税込) |
※別途、麻酔費用がかかります。(局所麻酔:5,500円)
※血液検査代として11,000円が別途必要です。
※既往歴によっては、追加の検査が必要となる場合があり、別途費用が発生することがあります。